夜にしかない雰囲気の中で

つっかーと言います。



大学一年生をほぼ終えて春休み本番の雪の日。もうおそらくやんでしまったけど。


PCのシューティングゲームを初めてやっていたらもうこんな時間。確実にハマってしまうからどれくらいやるかは考えねば。
ゲームが下手な自分の割には上手くいった気がして楽しかったのが原因だろうな。


一緒にゲームをしていたKが「自分のやりたいことはいくらでもできるけど、強制されていると感じたら全くできない」と言っていた。
実際そいつはその通りの人間だし、多分自分でもやらなきゃいけないことはやりたいと思っているのだろう。


別の友達Tは「好きなことでも全てのものに強制力を感じてしまうようになる。だから最低限だけでそれらを済ましてしまう」と言っていた。
僕はどちらかというとこちら側に近い気がする。どこかのタイミングで好きなことの中にも、どうしてもやらなきゃいけないわけじゃないけどやったほうが良いことが出てくる。ベースもそうだし、勉強はその過程が永久に存在し続ける印象がより強い。


前にも書きましたが、勉強は好きです。
これは受験の時に、好きになったら楽だなと思って好きになりにいった結果、好きなまま今に至るという感じ。


義務を楽しむのは自分に最近見出した長所と言っていいかもしれない。


楽しいだけのことは本当に少ないと思う。楽しいと感じる部分だけを繰り返してもいつか飽きは来るし、それが趣味ならもっと上手くなりたいと思うだろう。
その結果どうしても義務は出てくる。昔のRPGは本当にレベル上げが大変だったらしいですね。多分その感覚に近い。


Kの場合は好きなものに属する趣味は、やりたくないと感じるラインが他のものより高いのだろう。
好きなことに義務を持ち出したくないという気持ちもあるようで、つくづく自由がゆえに不自由な奴だなと思う。


義務はどうせ義務なんだから、いま自分にできるのはそれを嫌いにならないように上手く楽しむことだ。
Kのように好きなことに全力で向き合える(だいぶ綺麗な言い方がすぎるけども)のも一つ才能のようなものかもしれない。時どき少しKが羨ましくなるときはある。