小説のセリフが多くてびっくりした

つっかーと言います。


サークルに少しは貢献した月曜日の換気扇横。

久しぶりに小説を読んでいると、自分の表現がいかに堅いのかよくわかる。

例えば朝が駅に満ちているという表現、すごく素敵だと思う。
朝日が昇って光が徐々に満ちてくる様子や鳥が鳴きだす音など、全てをぼんやりと包み込んでいる表現だ。(こういう文ですらもう堅い)

こういう言葉の使い方は憧れるけど、どうしても漢語を使いすぎてしまう。

あと、小説の会話量に驚いた。
レポートで短いSFを書いたが、地の文がどうしても多くなってしまっていまいち読みにくかったような気がする。
地の文はやはり説明的になりすぎる。
感情を直接的に言いすぎなだけかもしれないが、小説全体を通して登場人物の気持ちを明かすくらいで十分なのかもしれない。